こんにちは。
ふぁーじ(@phagenotubuyaki)です。
みなさんは、外交的な方に憧れたことはありませんか?
私もつい最近まで憧れていました。
学生の頃は、クラスの人気者が羨ましかったり、最近だとSNSで自分から呼びかけたり発信が出来る方が羨ましかったり。
でもそんなこと思っていても無駄だということに気づいたんです。
この記事を読んで、少しでもみなさんの心が軽くなると幸いです。
結論
内向型は外向型にはなれないです。
そもそも内向型と外向型は「遺伝子から違う」そうなので、変えることは難しいみたいです。
内向型の特徴
内向型の特徴として
- 目立ちたくない
- 友達は狭く深く
- 1人でも苦じゃない
などがあげられると思います。
内向型は結構身近にいる?
内向型は、生物学的な観点から見て、人口の1/3程度であると言われています。
知り合いが6人いたら、内向型の方は1人はいるということになりますね。
あくまでも計算上ですが、「そこまで少なくないかな」という印象をもちました。
では、なぜ内向型の方は身近に少ないと感じてしまうのでしょうか。
隠れ内向型と呼ばれている方々がいる
心理学者ローリー・ヘルゴーの『内向的な人こそ強い人』によると、実は「約50%が内向的な人」なんだそうです。
前述したとおり、割合的には外向型が多いと思っていたので、このことを知った時は驚きました。
人間の半数ほどが内向型であるのに、周りに同じような方が少ないと感じていたのは、隠れ内向型と呼ばれている方がいらっしゃったからなんですね。
確かに自分自身も、昔から引っ込み思案で目立つことが苦手でしたが、なぜか内向的な自分を認めたくありませんでした。
自分の中では、
「内向的=ネガティブ」
なイメージだったからです。
学生の頃、担任の先生に内向的な自分を心配されたことも影響しているからかもしれません。
なので内向型なのに、外交的な友達に性格を無理やり似せようと、無理して明るい自分を装っていた時期もありました。
周りに合わせなくてもいい
外交的な友達には憧れていましたが、内心「一緒にいると疲れるなぁ」とも思っていました。
きっと無意識に無理をして合わせてしまっていたからなんですよね。
そのことに気づいてからは、周りに合わせるのをやめました。
自分もあまり人のことは言えませんが、もっと自分勝手に生きて大丈夫だと思います。

「HSP=内向型」じゃないの?
私はHSP気質も持っているのですが、ふと「HSPと内向型って何が違うんだろう」と疑問に思いました。
「HSPと内向型の違い」を調べてみたところ、今までの自分の認識は間違えていたことに気がつきました。
「内向型=HSP」
ではなかったのです。
確かによく考えてみると、内向型の方に多いと言われている職人気質の方々は、周りに流されず自分は自分のイメージです。
私の場合だと、内向型の性格でかつHSPを併せ持っていたということです。
HSPでも外向型の方はいる
外向型HSPさんは、社交的な部分とHSPの気質を持ち合わせている方のことです。
Twitterで繋がっている外向型HSPさんは、周囲とのギャップに悩まれている方が多い印象です。
内向型でもいい
外向型に憧れていた私は、最近だと、SNS上でブログの宣伝をしてみたり、何気ないツイートをしてみたり、自分からたくさんフォローをしてみたりしていました。
しかしこれらの行動は自分には合っていませんでした。
本心は、
投稿は毎日しなきゃいけないのかな…?
どうでもいいこと呟いたらどう思われるんだろう…
ネガティブなことばかりつぶやいていたら迷惑をかけるんじゃないかな…
など、気にしいな性格もあって、結局SNSでも人からどう見られるかを気にしてしまっていました。
そしてSNS上でも本当の自分を出すことが出来ない、周りの人と比べてしまう自分に疲れ切っていました。
多分私のような性格の方はSNSには向いていないです。
しかし、そんな内向型な自分を受け入れてあげた瞬間、心がすっと軽くなりました。
内向型の方には内向型にしかない強みを持っていると思います。
それを発揮できるのは、ブログだったり、芸術だったり、他にもたくさんあると思います。
ぜひ自分に合った方法でその強みを爆発させましょう。
それによって、内向型のままでいいんだと思える方が増えると思いますし、なにより内向型の方々に希望を与えてくれると思います。
まとめ
昔から内向型の自分が嫌いで、何度も何度も外交的な性格になろうと必死で自分を偽って生きてきました。
しかし「性格」というものは簡単には変えられませんよね。
結局、頑張ってその時は外交的に振る舞えても、無理をしている自分にどんどん疲れてくるし、それは自分らしいとは言えないです。
外交的な方が羨ましく、なりたいなと思う時もありましたが、内向型の人は頑張っても外向型にはなれないのです。
私はそれを認めた瞬間心が軽くなりました。
これからは内向型でHSP気質を持っている自分を受け入れて、自分らしく生きていきたいです。